
こんな悩みはありませんか?
- いっぱいいっぱいで、ToDoリストなどで書き出しをしてみたが、まだ動きが遅い。
- 行動に移すスピードが遅く感じる。
- 怒りなどの感情をよく感じる方だ。
- 「感情分解」をしてみたが、まだ、引っかかりが取れない
- ある特定の人間のことを考えると感情が噴き出すことがある
感情を書き出すワークで、心に余裕を取り戻してみませんか?
パフォーマンスを落とす「いっぱいいっぱい」に対処する
自分自身のパフォーマンスを落とすものに、気付いていますか?
それは、「いっぱいいっぱい」です。人間の意識は、ちょうどスマホやパソコンのようにたとえられます。私たちが、普段意識していない潜在意識で、たくさんのアプリが動いていると、新しいアプリを動かしようにも、動かない。そんな現象が、人間の意識でも起こるのです。
自分自身を振り返ったときに、なんだか分からないといけないのに、どうも気が乗らない、行動に移せないという状態だとすると、それは、「いっぱいいっぱい」=キャパオーバーがかもしれないのです。この事象を引き起こしているのは、潜在意識でアプリがたくさん動いていることにあるわけですが、実は、この原因は大きく3つに分けることができます。
「いっぱいいっぱい」キャパオーバーにもいろいろあって
- 仕事が多すぎる
- ビジネス問題
- 感情問題
たとえば、仕事が多すぎると言う状態の時には、思考整理が有効です。具体的には、「頭にメモをしない」ようにするという方法が有効です。具体的には、メモに書き出し、ToDoリストに整理し、さらに内容を主語や時系列で分類し、最後にスケジュールに入れ込んで、今自分がやることのリストをぎゅっと圧縮する。これだけですいぶん動ける様になります。
感情を整える2つの方法
一方で、感情の問題は、思考整理ほど単純ではないです。なぜなら、感情の問題はボールのサイズが大きく、何度も何度も潜在意識からはみ出して、仕事のパフォーマンスを邪魔します。その上、本人が認めたくないので、なかなかこの問題が認知されにくいのです

マインドワーク®でお伝えてしている対処方法は、2つあります。
マインドワーク®BasicのSTEP4で学んだ、感情分解の技法を使うことで、「いらっ」としているような時などに発生する、第二感情を分解し第一感情へと小さくすることが有効です。
それでも、なかなか解放されない、感情的な問題がパフォーマンスを落としていると感じるのであれば、今回の感情を書き出すワークがオススメです。
「感情を書き出すワーク」とは?
臨床心理士監修 マインドワーク®を開発した濱田恭子が生み出した感情問題に対処するワークショップです。ToDoリストの整理だけでは解消できない、パフォーマンスを落とす根本原因「感情の問題」にアプローチします。
思考整理とは異なり、自分の中にある怒りや我慢してきたことなどを書き出し、客観視することで感情を分解・解放します。これにより、長年仕事や人間関係のブレーキとなっていた無意識の思い込みに気づき、心に余裕を取り戻すことを目指します。
安全な場で仲間と体験を分かち合うことで、一人では得られない深い気づきを得られるのも特徴です。
マインドワーク®の6ステップとは異なり、単独開催されます。感情のもやもやに向き合う必要を感じた時に、複数回受講することが推奨されています。
講師 上田誠士が感情の書き出しにこだわるワケ
正直に言います。私はマインドワーク®を受講し始めたときに、感情の問題なんて自分にはないと思っていました。ところが、実際にマインドワーク®を受講しながら、感情問題が大きく自分のパフォーマンスを落としていること気付きました。仕事の面でも、家族の面でも、その両方に置いてです。そこで、悩んだ末に、自分自身が主催して毎月、感情を書き出すワークを継続して続けてきました。その数16回以上を数えます。(2025年8月時点)結果として、起こったことは、私自身の大きな変化でした。
過去の自分の仕事への否定的な捉え方を手放し、今は亡き父との関係性を正常化することができた。こんな体験を多くの方に感じてほしいとスタートしました。お陰様で、いまの継続的に続けています。
【上田の事例①】仕事できなかった時代へのとらえ方の変化
我慢して言わなかったこと、仕事でもプライベートでもたくさんありませんか。感情の問題として、私の中に長年仕事面でブレーキになってきた部分が、解放された事例をお話しします!
私は、入社3年間、本当に仕事のできない子で苦労していました。工場の経理部門という部署で、日々単純作業の繰り返し、何の進歩もわからないことはじまり、臨時処理をだれもやろうほどできない、うまくいかないと言う不満を長年抱え込んできました。その後17年ほどのビジネスパーソン時代には、反面教師の事例にならふてづかないようにしようとしてきました。それって、自分に合わない/興味がなかったからだ・・・と思ってました。
ところが、マインドワーク®を学んでいく中で、あることと気付いてしまったのです。
あのとき、私がコミュニケーションを閉じていたんだと。もっと周囲に質問して、よりよいやり方を探し、努力してもらいいながら進めばよかったんだと。変なプライドがあったからできなかったんだ。・・・
あのとき「教えて」「手伝って」と伝えていれば。実に30年以上も、マイナスの感情を持ち続けなくても良かったのに。マインドワーク®と感情を書き出すワークのお陰で気付き、手放すことができました。
【上田事例②】父との関係性 大幅に改善する!
もう一つ、男性によくある、父との確執、私も長年苦しんできました。
小学校から中学校くらいまでの父の私や家族への対応が、嫌いすぎて、中1の春には、「早く仕事を始めよう、仕事をして家を出たい」と思い始めたのです。突然真面目な生徒に返信し、現役で大阪のメーカーに就職します。
感情を書き出すワークをやっていって、いろいろ気づき始めました。
あの時の父は、どんな気持ちで「勉強しろ」と言い続けたのか。自分は、仕事から帰ってくると、酒を飲みながら、母に、子ども達に文句を言う。自宅でも、勉強しろという割に、自分で新しいコトを学んでいる様子はなく、酒と小説を読むのとテニスが趣味の父。ともかく反発しまくっていました。
商業高校卒で、昭和18年に運よく日本を代表する総合商社に滑り込んだ父は、周囲は一流大学出身ばかりで、学歴社会の荒波に揉まれる日々だったようです。そして、乙種で兵役に就き、大陸から帰ってくると、会社は財閥解体!そしていろいろな会社を転々とする。専門的な分野を深堀するが、出世できない。その仕事を知らない、大学卒の上司がするっとその職場に入ってきて、仕事を理解しない・・・(いまだから想像できることですが)そんな経験があって、「勉強しろ」「大学に行け」だけを連呼していたのです。
感情を書き出すワークをしながら、いろんな感情が湧き出ました。そのとふと浮かんだ言葉が、「あの頃の父は、今の自分より若かった」でした。もう許してもいいのでは、感謝できる部分もあるのでは、、、どんどん思考が切り替わっていきました。
3回の感情を書き出すワークとマインドワーク®の講座、ヒプノセラピーを通して、本当に楽になりました。
複数回 受講のススメ
今回の感情を書き出すワークですが、濱田恭子さんの著書、「『キマジメさんの「いっぱいいっぱい」』でしんどい!がラクになる セルフ・マインド・マネジメント」の第4章でも紹介されている、感情のガスを抜いて、フリーズを解いていく方法です。
一人で書き出すことでも効果がありますが、すでにマインドワーク®を学んでいらっしゃる皆さんは、一緒にやることの効果、ご存じだと思います。
まず、自分の話を聴いてくれる仲間がいると再認識できる。安全安心の場で、話ながら自分の思考が整理されていく。他の方の話を聴くことで、新しい視点を手に入れて、思考が深まる。感情を技に書き出して、客観視しつつ、潜在意識に上書き保存していくチャンスです。
このワークですが、期間を空けて2回セットで受講することがオススメです。
その間にいろんな感情(そうです、自動検索!)がかかり始めるので、効果が出やすいのです。今回 濱田先生とも相談して、毎月 定期的に開催することにしました。
受講生の体験談
- 書き出しワーク後、過去の思い出せるのもイヤだった出来事が、ありがたいものだったと想えました。
- 他の方のシェアで「自分ももしかしたら…」「そういう捉え方もできるんだ」など気づきが深まり、過去の出来事やその時の感情に対する捉え方の変化が多かったです。また自分がどう感じたのかを相手に伝えることで、自分はどんな傾向があるのかにも気づけたと思います。
- 書き出したほうがより気持ちが整理できる。
- 一人じゃなかなかできないが、安心して仲間とシェアすることで深く気づくことができる。
- 自分の感情を掘り下げ、自分を俯瞰して見ることが出来た。
- 自分がその感情に気づき、寄り添うことで、新たな視点に変わり、とても軽くなっていくことを実際に体験した。
- そこからどうするのか?をまた思考整理したり、ベクトルのワークをしたり。その可能性があること、たいへんな気づきだった。
【日程と価格】
1回の講座時間は90分。zoomで開催します。現在毎月定期開催しています。下記のリストをご覧ください。
参加費のご案内
参加費は、税抜 15,000円(税込 16,500円)です。
ご参加に当たっての注意事項
参加に当たっては、zoomのソフトウエアのインストールを推奨します。また、講座中は、カメラをつけてのご参加を講座時間中、維持していただくようにお願いします。講座のなかで少人数での話し合いが設定されるシーンでは、マイクを使います。スマホでのご参加も可能ですが、他の受講生の顔が見やすい、パソコンでのご参加をおすすめしています。カメラとマイク、お話できる静かな環境のご準備をお願いします。
※お申し込みボタンを押す前に、必ず特定商取引法に基づく表記とプライバシーポリシーをご確認・ご同意ください。
2025年10月19日(日)10:00~11:30
2025年11月10日(月)17:00~18:30
ファシリテーター紹介 上田 誠士 Seiji Ueda

15年以上の講師経験を持つベテラン研修講師。大企業を中心に、マネージャー向けの財務諸表研修や、マインドマップの研修・アイデア発想研修を企業にて多数実施。ロジカルシンキング、仮説思考術、問題解決術などの思考技術をわかりやすく、知識習得よりも、グループでのディスカッションからの気づきを軸にした持ち帰り感のある研修を得意とする。
研修コンテンツの開発も得意としており、マインドワーク®のビジネスコンテンツ開発で2018年に濱田と出会い意気投合。以降、普及に努めている。
コンテンツ開発者 濱田 恭子 Kyoko Hamada

- 一般社団法人日本マインドワーク協会代表理事
- 株式会社サロン・ド・フルールアカデミー代表取締役
- 合同会社マインドワークBIZラーニング代表
奈良県出身。臨床心理士である母の仕事の影響で子供のころから心理学の専門書に囲まれて育つ。
これまで20年以上のキャリアを持つ「心理」を用いたコンサルタント。のべ3万人以上の様々な人の心に寄り添った実績を持つ。現在のクライアントは主に経営者で、どんな種類の悩みにも寄り添い、経営者と共に様々な問題の解決策を導き出してきた。
その中で自分らしく生きるためにわかりやすくシンプルな心の仕組みやコミュニケーションについての知識の普及を目指し、マインドワーク®というオリジナルコンテンツを臨床心理士監修で開発。
「人」の感情が絡み合うビジネスの現場でも応用できる、カウンセリングで培われた手法や心理学的アプローチを駆使し、今では経営者やアスリートのイメージトレーニングやコンサルなどを多く担当。